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こんにちは、プレコ飼育日記です。
今回は、我が家のインペリアルゼブラプレコたちのために、新しく水槽を立ち上げた記録をお届けします。
なぜ今、水槽を増やすのか?
現在、インペたちは什器水槽(集中濾過)でまとめて管理しています。管理の手間は少なくて楽なのですが、致命的なリスクがあります。
一つの水槽でポンプ事故や病気が発生した場合、最悪の場合は全滅してしまう可能性があるのです。
特にインペリアルゼブラプレコは入手難度も価格も高い、大切な個体たち。万が一の事態に備え、群れを半分に分けて「リスク分散」をする決断をしました。
今回入手したのは、中古の60cmワイドアクリル水槽です。スペックはこちら。
- サイズ: 600 × 450 × H400 mm
- 板厚: 側板6mm、底板4mm
プレコ飼育で重要なのは底面積。奥行き45cmのワイド仕様は、プレコが縄張りを張りながらゆったり過ごせる理想的なサイズです。アクリル製なので軽量で加工もしやすく、これ以上ないベース水槽と言えます。

▲ 届いた60cmワイドアクリル水槽。大きさと底面積の広さが魅力。
中古品なので、コンディションはそれなりです。手に入れた時点で、表面には細かい擦り傷が無数に入っており、全体的に曇りが出ていました。
アクリル水槽の最大の魅力は「ガラスよりも高い透明感」なのですが、その透明感が傷で損なわれてしまっている状態。
とはいえ、アクリルは磨けばきれいに復活するのがガラスにはない長所。ここは後ほど丁寧に磨き上げる予定です。

▲ 全体的に細かい擦り傷と曇りが見られる。磨けばピカピカになるはず!
設置を進めようとしたところで、早速トラブルが発生しました。
このアクリル水槽、非常に頑丈に作られており、縁の補強部分であるフランジ(リブ)が想定以上に太かったのです。
当初使うつもりだった上部フィルター「ジェックス グランデ600」の標準ポンプを差し込もうとすると、フランジに干渉して入らない……。
しっかりした作りのアクリル水槽ならではの落とし穴でした。

▲ このフランジの厚みが問題だった。頑丈さの代償というやつ。
さて、どうするか。ここで引き出しに眠っていたコトブキの外掛け式フィルター用水中ポンプが役に立ちました。
このポンプ、フランジの厚みをうまく回避して差し込めることが判明! 急遽これで代用することにしました。
余り物が活躍してくれると、なんとも嬉しいものです。ちなみにこのポンプは後編でも意外な形で再登場します。

▲ コトブキ製水中ポンプを代用。これが後々また活躍することになる。
ポンプ問題は解決しましたが、せっかくなのでろ過システム自体も強化します。
グランデ600の濾過槽内のパイプを抜き、あえてドライ状態で運用します。さらに市販のウェット&ドライろ過槽を3段に重ねてスペースを拡張。
「ドライろ過」では、飼育水をシャワー状にかけることで空気中の酸素を最大限取り込み、ウェット式と比べて遥かに強力な好気性バクテリアの繁殖を促します。

▲ グランデ600を3段ドライろ過仕様に。濾過槽がモリモリになった。
システムの組み上げが一通り終わったところで、見た目の改善に取り掛かります。
電動ポリッシャーを使い、気になる傷と曇りを磨いていきます。アクリル磨きはコンパウンドで番手を上げながら丁寧に磨くのがコツ。
終わった後の鏡のような透明感は本当に気持ちいいです。インペたちを迎え入れる前に、できる限りきれいにしておきたい。

▲ 電動ポリッシャーで磨き中。ピカピカになったらインペの引っ越しだ!
水槽本体の準備はこれで完了。次回の中編では、インペ専用水槽を真の「命を守るシステム」にするためのこだわりの周辺機器を一挙紹介します。
- SwitchBot防水温湿度計による24時間水温モニタリング
- あわ太郎(シュワッチ)でシングー川の高酸素環境を再現
- ヒーター暴走をSwitchBot Botが「物理的に」止める安全装置
- セリアの100円グッズが蓋としてシンデレラフィット
少しずつですが、確実に「理想のインペマンション」が形になってきています。次回もお楽しみに!


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