【突然の停電】あわ太郎(現シュワッチ)とモバイルバッテリーでインペリアルゼブラプレコを守った3時間

朝9時頃、突然停電が起きました。部屋が真っ暗になり、水槽のポンプやフィルターがすべて止まって、シーンと無音になりました。普段は水の流れる音やエアーの音が途切れることなく聞こえているので、その静寂が不気味で、一気に緊張が走りました。

頭をよぎった最悪のシナリオ

すぐにスマートフォンで停電の情報を検索しましたが、この時点ではまだ何も見つかりませんでした。原因も復旧見込みもわからない状態です。

そのとき頭をよぎったのが、以前YouTubeで見た動画のことでした。餌やりの後にエアーポンプの電源を入れ忘れ、インペリアルゼブラプレコが全滅してしまったという内容の動画です。インペリアルゼブラプレコは酸欠に非常に弱い魚です。とにかく酸素を供給しなければ——それだけが頭を支配しました。

安永40Pでは停電に対応できない

うちのエアー供給の主力は安永の40Pというブロワーポンプです。パワフルで複数の水槽に一括でエアーを送れる優れものですが、当然ながらAC電源で動いているので、停電時にはまったく役に立ちません。

ここで頼りになったのが「あわ太郎(現シュワッチ)」です。USB給電で動く小型エアーポンプで、モバイルバッテリーさえあれば電源がなくてもエアレーションを続けられます。これを2台持っていたのが今回の命綱になりました。

血統維持のジレンマと緊急対応

あわ太郎(現シュワッチ)は2台あり、2つの水槽に設置していました。問題は、そのうち1つの水槽にはナギサ血統のインペリアルゼブラプレコが2匹入っていること。この血統の個体は他のインペと混ぜてしまうと見分けがつかなくなる可能性があり、血統維持のために絶対に混泳させるわけにはいきません

そこで判断しました。ナギサ血統の2匹はそのまま専用水槽に残し、あわ太郎(現シュワッチ)でエアーを供給。それ以外のすべてのインペリアルゼブラプレコは60cmワイド水槽に集約して、もう1台のあわ太郎(現シュワッチ)で一括エアレーションする作戦です。

急いで各水槽からインペたちを掬い出し、60cmワイドに移動。あわ太郎(現シュワッチ)2台にモバイルバッテリーを接続し、ぶくぶくとエアーが出始めたときはホッとしました。とりあえずこれで酸欠の心配はなくなりました。

復旧まで約3時間

魚たちの応急処置を終えてから改めてネットを検索すると、ようやく停電の情報が出ていました。原因は不明、12時頃に復旧予定とのこと。発生から約3時間の停電です。

仕事があったので外出し、12時過ぎに帰宅すると電気は無事に復旧していました。すぐに水槽を確認すると、魚たちは全員元気でした。あわ太郎(現シュワッチ)がしっかり仕事をしてくれていたおかげです。

夏で助かった——冬の停電は本当に怖い

今回は気温が28℃くらいだったので、水温の低下を心配する必要がありませんでした。インペリアルゼブラプレコの適温は28〜30℃前後なので、エアコンが止まっても室温で問題なく維持できた形です。

しかし、これが冬に起きていたらと思うとぞっとします。エアコンが止まれば室温は一気に下がり、水温も急降下します。インペリアルゼブラプレコは低水温に弱く、20℃を下回ると体調を崩しやすくなります。3時間の停電でも冬場なら致命的になりかねません。

ヒーターはもちろん電気で動いているので停電時には機能しません。断熱材で水槽を覆う、湯たんぽを使う、ポータブル電源を用意するなど、冬の停電に備えた対策を真剣に考えなければいけないと痛感しました。

今回の教訓

  • あわ太郎(現シュワッチ)は必須アイテム:USB給電のエアーポンプとモバイルバッテリーの組み合わせは、停電時の命綱になります。複数台あると安心です。
  • 血統管理は普段から意識:緊急時に「この個体は混ぜられない」と判断できるのは、日頃からどの水槽に何が入っているか把握しているからこそです。
  • 集約できる大型水槽の価値:60cmワイドがあったからこそ全員を1箇所に集めてエアレーションできました。緊急避難用の広い水槽は重要です。
  • 冬の対策は別途必要:今回は夏場だったから水温の心配はありませんでしたが、冬に同じことが起きたら水温低下が命取りになります。ポータブル電源や断熱対策を検討する予定です。

おわりに

たった3時間の停電でしたが、魚を飼っている身としてはかなり焦りました。水槽が増えれば増えるほど、こういったリスクへの備えが重要になると改めて実感しています。あわ太郎(現シュワッチ)とモバイルバッテリーには本当に感謝です。これからは「停電が起きたらどうするか」というシミュレーションを普段から考えておこうと思います。

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