【稚魚祭り】2ヶ月ぶりキンペコ稚魚→その後インペリアルゼブラ稚魚3匹発見!停電が産卵のきっかけだった?

孵化したてのインペリアルゼブラプレコの稚魚 未分類
▲ 孵化したてのインペリアルゼブラプレコの稚魚

こんな日が来るとは思っていましたが、まさかこのタイミングで2種類同時とは。キンペコの稚魚を2ヶ月ぶりに発見した、その同じ日にインペリアルゼブラプレコの稚魚まで見つかるとは思っていませんでした。興奮冷めやらぬまま記事を書いています。

キンペコ水槽をのぞいたら——黄色い何かが2つ

いつものように水槽の前に座って観察していると、キンペコの水槽の中に黄色いモノが2つ、ふわりと動いているのが見えました。一瞬「何だろう?」と思ったのですが、すぐにわかりました。稚魚です。

前回キンペコの稚魚を確認したのは2ヶ月前。あのときも小さな黄色い体にうっとりしたのですが、それ以来ずっと音沙汰なしで、「また産んでくれないかな」と思いながらも気長に待っていました。それがついに——筒(シェルター)から泳ぎ出してきたようです。

慌ててダイソーの隔離ボックスを取り出し、そっと掬い上げて隔離しました。稚魚を掬うのはいつも緊張しますが、なんとか2匹とも無事に隔離完了。この黄色い体はいつ見ても可愛いです。

キンペコ水槽の奥に2匹の稚魚を発見!
▲ キンペコ水槽の奥に2匹の稚魚を発見!

「インペはまだかなー」と覗いたら——怪しい動き

キンペコの稚魚を隔離して気分が高揚していた私は、ふと隣のインペリアルゼブラプレコの水槽も覗いてみることにしました。「キンペコが出たなら、インペはどうだろう?」という、淡い期待を持ちながら。

すると——水槽の中で1匹のインペリアルゼブラが妙な動きをしているのが見えました。シェルターの前をウロウロしたり、底砂をモフモフしたりと、普段とは明らかに違う様子。「これはもしかして……」という予感が走りました。

数日したらキンペコみたいに稚魚が出てくるかも——そんなことを考えながら、いつも通り底の糞掃除をすることにしました。

ダイソーの隔離ボックスにキンペコ稚魚を隔離
▲ ダイソーの隔離ボックスにキンペコ稚魚を隔離

デカスポイトで水流を当てると……白い玉がフワフワ

大型スポイトで底砂に溜まった糞に水流を当てながら掃除を進めていると、シェルターの近くから白くてフワフワした玉のようなものが出てきました。

「なんだこれ?」とスポイトで吸い取り、隔離水槽に移してよく見てみると——

使用した隔離ボックス(ダイソー)
▲ 使用した隔離ボックス(ダイソー)

稚魚でした。

インペリアルゼブラプレコの待ちに待った稚魚。孵化したての個体は卵黄を抱えていて丸みがあり、それが「白い玉」のように見えていたのです。

孵化したてのインペリアルゼブラプレコの稚魚
▲ 孵化したてのインペリアルゼブラプレコの稚魚

さらに丁寧に底を確認すると、もう2匹発見。合計3匹のインペリアルゼブラプレコの稚魚を隔離水槽に収容することができました。

キンペコの2匹と合わせると、今日保護した稚魚は合計5匹。ただ、筒の中にはまだ他の稚魚が残っている可能性が十分あります。今回は無理に取り出さず、雄に任せてみることにしました。雄が稚魚を守りながら筒の中で育てるのを、そっと見守ろうと思います。

産卵したのは60cmワイド水槽——停電があの日の引き金だった?

稚魚を発見したのは60cmワイドアクリル水槽です。この水槽、実は少し前の停電騒動のときに急遽インペリアルゼブラプレコたちを集約した水槽なんです。

あの日、朝9時頃に突然停電が発生し、すべてのポンプやフィルターが止まりました。酸欠を防ぐため、各水槽のインペを急いでこの60cmワイドに集め、あわ太郎(現シュワッチ)+モバイルバッテリーでしのいだあの出来事です(停電の記事はこちら)。

その後、配置を整理して現在の60cmワイドには何匹入っているか分からないようになってます。おそらく停電直後の環境変化——水温の微妙な変化、いつもと違う水流、複数の個体が急に同じ空間に集まったこと——そういった刺激が産卵のトリガーになったのではないかと思っています。

インペリアルゼブラプレコは環境の変化に敏感で、水換えや水温変化が繁殖のきっかけになることが知られています。まさかあの停電が、結果的に産卵を促すことになるとは……皮肉というか、自然の不思議を感じます。

60cmワイド水槽のセッティング

せっかくなので、繁殖が成功したこの水槽のセッティングを記録しておきます。

  • 水槽:60cmワイドアクリル水槽
  • ろ過:グランデ600(コトブキパワー8)ウエット&ドライ3段 + スポンジフィルター(コトブキパワー8)の二重構成
  • ヒーター:GEX セーフカバーナビパック 160W × 2本
  • 水温管理:SwitchBot防水温湿度計でスマートフォン常時監視
  • 給餌管理:餌やり後はSwitchBotスマートプラグでフィルターを一時停止し、食べ残しを吸い込まないよう配慮
  • 遮光:前面以外の三面を黒フィルムで覆い、外部からの刺激を遮断
  • 収容個体:雄3匹(10cm)+ 雌7匹

ろ過はグランデ600のウエット&ドライ3段が主力で、バクテリア定着に優れたシステムです。さらにスポンジフィルターを加えた二重構えにすることで、水質の安定を最優先にしてきました。インペリアルゼブラプレコは水質悪化に敏感な魚なので、「やりすぎかな」と思うくらいのろ過が繁殖につながったのかもしれません。

おわりに——次の課題は稚魚の育成

今日一日でキンペコ2匹、インペリアルゼブラ3匹の計5匹の稚魚を確保できたのは、本当に嬉しい出来事でした。特にインペリアルゼブラプレコの繁殖は長年の目標だったので、感慨もひとしおです。

ただ、産まれたからといって安心はできません。稚魚は非常に繊細で、水質の悪化や酸欠、捕食などのリスクが常につきまとります。ここからが本当の勝負です。

今後は稚魚の成長記録も随時アップしていく予定です。引き続き応援していただけると嬉しいです。

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